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12.01
Sun

伊藤くん  A to E伊藤くん A to E
(2013/09/27)
柚木 麻子


最近,「王様のブランチ」で紹介されていた小説.
その他,同じ著者の小説をいくつか読んだ.どれも若い女性たちのこじれた自意識のようなものを描いており,「『桐嶋,部活やめたってよ』の女性版」といった感じ.男性キャラクターに対して容赦がなさ過ぎて,ひりひりする.…うん,読後感は「ひりひりする」がぴったりだ.



天地明察(上) (角川文庫)天地明察(上) (角川文庫)
(2012/05/18)
冲方 丁



うってかわって,さわやかな歴史小説.
江戸時代に,暦をつくるという大事業を成した渋川春海の物語.自分の知識でもって身を立て,時代に必要とされた主人公が眩しい.
解説の養老孟司先生も書いていたことだけど,現代ではdullなものとみなされががちな幾何学や代数の知識は,この時代にはとても特別なものとして認められていたのが分かる.数学が,皆が競い合う「術」だった時代.
春海が関孝和の数学書を読んで感銘を受けるシーンが印象的だった.史実として,渋川春海と関孝和の交友がどの程度のものだったのかは分かっていないそうだが,同時代人の書いた数学書に感動したというのは,きっと本当だろうと思う.



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