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03.11
Mon
舞台はとある共学高校の数日間.運動神経抜群で,人望も厚い「桐島」が部活を辞めたらしい,という事件が,その周りの高校生たちに波紋を広げていくというストーリー.登場人物たちは,桐島のような存在に憧れながら,桐島にはなれない自分を,どうにかして肯定しようともがく.ある者はスポーツで.ある者は楽器の演奏で.ある者は彼氏をつくることで...

いやー.そうだ,こんなだったなあ.と自分の高校時代がフラッシュバックする.思えば,高校時代は大変だった.気の合う友達とだけ付き合っていられた大学生と違って,価値観も目指すものも違う人たちと毎日顔を合わせなければいけなかった.そのなかで感じた優越感や劣等感,克己心や絶望は,大人になった後でも残っている.個人的な見解だが,人は少なからず「彼らと私は違うが,それでかまわない」という割り切りや,「あいつらには負けない」という敵対心などをもっていて,その起源にさかのぼると大概,高校時代に行きつく(ような気がしている).『桐島~』は,そうした感情がまさに渦巻く現場を映像化している.

高校時代を思い出して感傷的になるというより,今の自分が揺さぶられる映画だった.

この映画を身に詰まらせて観るのはどの世代までだろうか,ということにも興味あり.どうなんだろう.
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